
京都で生まれ育ったライター・紫原が地域の気になる情報をお届け。今回は、京都府宮津市にある丹後海と星の見える丘公園で5月23日(土)に開催される「星と海のナイトパーク〜新緑の候〜」を紹介する。
丹後の美しい海と山に囲まれた公園
京都府立丹後海と星の見える丘公園は、2006年の開園以来、「うみほし公園」の愛称で親しまれている自然豊かな公園。日本三景のひとつである天橋立と「舟屋」で有名な伊根との間に位置し、テラスから宮津湾を見渡したり森の中を散策したりと、自然の美しさや雄大さを体感できるところが大きな魅力だ。
この地域は環境省により「生物多様性保全上重要な里地里山」に選定されている。また園内には、京都府登録天然記念物及び準絶滅危惧種で日本一小さいとされるハッチョウトンボをはじめ、希少な動植物が多く生息。こうした動植物を保全・保護する活動を市民参加型で行い、自然との共生をテーマに生物多様性を意識した森づくりに取り組んでいる。
さらに広場やカフェ、研修室、宿泊施設などさまざまな施設を備えており、来園者が思い思いに自然と触れ合える機会を提供している。
昼はフリマやカフェ、日帰り風呂を満喫
今回、丹後海と星の見える丘公園では、お出かけ気分が高まる新緑の季節にぴったりなイベントとして「星と海のナイトパーク〜新緑の候〜」を開催。昼と夜の2部制で、大人から子どもまで楽しめる内容となっている。
10:00~16:00までの昼の部では、特別な日に開くパンケーキ&コーヒーのお店「ODA HOUSE」が出店。丹後のたまごとミルクのパンケーキや焼き菓子など、こだわりのスイーツを香りの良いコーヒーとともに味わいたい。
また、海と里のフリーマーケットでは地元の食材や加工品が販売されるので、お土産を探しに覗いてみては。
そしてイベント当日の5月23日(土)と翌24日(日)には、9:00~16:00の時間帯でうみほし風呂の日帰り入浴を実施する。園内の森林整備で伐採した雑木を薪として再利用し、太陽熱と併せて沸かすうみほし風呂からは、日本海や栗田半島、黒崎灯台を見下ろせるという。通常は宿泊棟の利用者のみ入浴できるため、この2日間のチャンスをお見逃しなく。料金は一般550円で、小学生以下なら330円だ。
夜の公園もお楽しみがいっぱい
夜の部は17:00~21:00まで。
「小料理屋足鹿の串焼き」では、チャーシュー単品やタコ串、焼鳥、フランクなど色々とつまみたくなる料理を300円〜の値段で提供。なおチャーシュー丼スープセットと焼き鳥丼スープセット各1,000円はそれぞれ10食、合計20食限定の予約優先メニューなので、食べたい人はイベント詳細ページのフォームからお申し込みを。
また、数量限定ながらアルコールからソフトドリンクまで揃えるUmihoshi Barもオープンする。
お腹を満たすお店が登場するだけでなく、五感で楽しめる企画も用意。
17:00〜18:00に実施される「夜空でもちつき大会」では、木製の杵と臼を使ってお餅をつく体験ができる。つきあがったお餅を持ち帰れるのもうれしい。定員20名で、1人につき800円必要となる。
19:00〜20:00には天体望遠鏡を使った「半月観察」が行われ、星空案内人より星空を楽しむポイントを解説してもらえる。定員20名で、参加料金は1人1,000円。なお雨天時は室内で実施するとのこと。
もちつき大会と半月観察会に関しては予約優先であるため、イベント詳細ページのフォームから必ず事前に申し込んでおこう。
イベント概要
「星と海のナイトパーク〜新緑の候〜」の開催日時は5月23日(土)の10:00〜21:00まで。本来であれば公園の開園時間は9:00から17:00までだが、イベント当日は21:00に閉園する。
入場は無料だが、物販と飲食及び一部企画は有料。現金のみの対応である点にも注意してほしい。
会場には、公共交通機関か車での来園が可能だ。
鉄道・バスの場合、神戸・大阪からはJR福知山線と京都丹後鉄道を乗り継ぎ、宮津駅または天橋立駅へ向かおう。また、京都からだとJR山陰線と京都丹後鉄道の福知山経由ルートか、JR山陰線と舞鶴線、京都丹後鉄道の西舞鶴経由ルートで宮津駅または天橋立駅へ。宮津駅・天橋立駅からは経ヶ岬・伊根方面行きの丹海バスに約40分乗り、「波見口」バス停にて下車。
車でアクセスする場合は、無料の専用駐車場を利用できる。ちなみに公園から車で30分弱の範囲内には天橋立や伊根といった観光名所があるので、足を伸ばしてみるのもおすすめ。
山や海、星空など自然に囲まれた環境で1日を過ごし、心身ともにすっきりリフレッシュしてみては。
■星と海のナイトパーク~新緑の候~
開催日時:5月23日(土)10:00〜21:00
会場:京都府立 丹後海と星の見える丘公園
住所:京都府宮津市里波見
公式Instagram:https://www.instagram.com/umihoshi9111

紫原もこ
生まれも育ちも京都のWebライター。とはいえ京都についてはまだまだ勉強中。趣味は観劇、美術館・神社仏閣巡り。